DVD Shrink で片面2層式DVDを無料でバックアップ!
ここでは「DVD Shrink」というフリーソフトを使って片面2層DVDをバックアップする方法を紹介します。
そもそも片面2層式DVDをバックアップするには以下のように3つくらい方法があります。
1.片面2層式メディアにそのままバックアップする。
2.元のデータ(8.5GB)を2つに分割して2枚の安価な4.7GBのDVDにバックアップする。
3.元のデータを圧縮して1枚の安価な4.7GBのDVDにバックアップする。
DVD Shrink では経済的でなおかつDVDの管理も容易な3.の方法でバックアップをすることができます。
圧縮しているので画質が気になるところですが、ビックリするくらい高画質ですのでご安心を。。。
それでは早速 DVD Shrink での片面2層式DVDのバックアップに取り掛かります。
DVD Shrink のインストール・設定
まずは DVD Shrink のインストールと初期設定です。インストールや設定が済んでない場合は以下を参考にしてください。
⇒ DVD Shrink のダウンロード・インストール・初期設定
バックアップしたいDVDからデータの吸出し(リッピング)
まず、バックアップしたいDVD内のファイルをPCのハードディスクにコピーします。(リッピング)
この作業は DVD Shrink でも可能ですが、プロテクトの解析が得意な「DVD Decrypter」を使用したほうが無難です。データのリッピングと書き込みは「DVD Decrypter」、書き込むためのデータの圧縮は「DVD Shrink」と分業体制が最もお勧めです。
DVD Decryter のインストールやリッピングは以下を参考にしてください。
⇒ DVD Decrypter のダウンロード・インストール・使い方
⇒ DVD Decrypterを使ったDVD内のデータの取り出し(リッピング)
DVD内の全てのファイルをハードディスクにコピーできたら、いよいよ DVD Shrink を使った圧縮作業です。
DVD Shrink によるデータの圧縮
ここではDVDからコピーして取り出した合計8GBを超えるデータを 4.7GB のDVDに収められるように圧縮する方法を紹介します。
まずは DVD Shrink を起動して以下のように「ファイルを開く」をクリックしましょう!

前の手順で DVD Decrypterで吸い出したファイルが保存してあるフォルダを選択してください。

フォルダを選択すると、以下のようなファイルの解析がはじまります。

解析が終了すると、次のような画面が現れます。

では、いよいよファイルの圧縮作業に移っていきましょう!
「圧縮」という作業の特性上、若干の画質の劣化は避けられません。
画質の低下を避けるコツは、不要なファイルを削除したり、どうでもいい映像の圧縮率を高くして、
肝心の本編部分の圧縮率をできるだけ低くしてやることです。
こうしてやることで、オリジナルのDVDに近い画質のバックアップをとることができます!
また、ちょっと乱暴なやり方ですが、メニューや特典映像をすべてカットし、メインムービーのみをバックアップする方法もあります。
私個人としては、あまりカスタマイズせずオリジナルの状態でコピーするのが好きです。
というわけで、ここではまず、メニューや特典映像を一切カットせず、オリジナルのDVDと同じ構成のバックアップを取っていきましょう!
「バックアップ!」をクリックしてください。

以下のようなウィンドウが表示されます。

「出力先デバイスの選択」 タブの設定
ここでの設定は、DVD Shrinkで圧縮したデータをどのツールで書き込むかによって大きく変わってきます。
1.出力先デバイスの選択

ここでは、「DVD Decrypter」のISO書き込み機能を利用してライティングをしますので、「ISO イメージファイル」を選択してください。
2.DVD ファイルの出力先フォルダを選択
4.5GB近いサイズのファイルが作成されますので、十分な容量(5GB 以上)のあるディレクトリを選択してください。
「DVDリージョン」 タブの設定

通常は「2」を選択します。
(プレーヤーが日本製の場合、「2」以外を選択すると再生できなくなるので注意してください)
「リージョンフリー」はたとえば、海外製のDVDを日本製のプレーヤーで鑑賞したい場合などに効果を発揮します!
「品質設定」 タブの設定

1.品質を向上させるため、バックアップ前に詳細な分析を実行する
より高画質なバックアップがとれるようになるオプションです。
作業時間は長くなってしまいますが、その分見返りも大きいので、
是非チェックを入れておくことをお奨めします。
なお、一度実行しておくと、DVD Shrinkはその結果を記憶してくれるため、
そのファイルに関しては、このオプションを再度実行する必要はありません。
(ていうか、実行できなくなります。。。)
2.高品質適応性エラー保障機能を使用してビデオの圧縮を実行する
高い圧縮率で映像を圧縮した場合、画面内にゆらゆらと陽炎が立ったような状態に
なってしまうことがあります。
このオプションにチェックを入れると、このような画面の乱れを
最小限に食い止めてくれるので、チェックを入れておくことをお奨めします。
通常は「シャープ (デフォルト)」で構いませんが、圧縮率が高いような場合は、
「スムース」を選択しておくとよいでしょう。
「オプション」 タブの設定

DVD Shrinkで圧縮作業中、他の作業をパソコンでやりたい場合は、「バックアップを低優先度モードで実行する」にチェックを入れてください。逆に大量のデータを急いで圧縮したい場合は、チェックを外してください。
「書き込み設定」 タブの設定

必要に応じてディスクにボリュームラベルをつけます。まぁこれはやらなくていいでしょう。
設定はこれで終わりです。あとは「OK」をクリックして待つだけです。

なお、圧縮作業中は、「ビデオプレビューを有効にする」のチェックをはずしておくと、作業が早く終わります。特に他の作業をする場合はプレビューなんか見ませんのではずしてしまいましょう。
バックアップが完了すると以下のように表示されます。

DVD Shrinkで圧縮したISOイメージをDVD Decrypterで書き込み
無事圧縮がおわったら、できあがったISOイメージをDVDメディアへ書き込みます。
まずライティングに使用するドライブに空のDVDメディアを入れ、「モード(M)」→「ISO(S)」→「書き込み(W) W」を選択してください。

続いて上のように、「入力元」のところで、先程DVD Shrinkで作成したファイルを指定し、「出力先」のところでは、先程メディアをマウントしたドライブを指定します。
準備が整ったら DVD のマークのボタンを押して書き込みスタート!

しばらく待って以下のメッセージが表示されたら成功です。

お疲れ様でした~!

